マナメール 2010年11月分
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- マナメール 2010-11-01
- 【大丈夫、できる！】
世の中に、失敗なんてないのです。
失敗に見えるのは、学びと成長のチャンス、成功するためのトレーニングです。
人間、やってもできないことに、本気であこがれたりしません。
こわがるのは、欲張りなあなた、見栄っぱりなあなた、いつも順調でないといやだとダダをこねているあなたです。順調しかない人生なんて、世界中どこにもありません。
だからチャンスだと感じたら「やってみよう！」と、まず言ってみましょう。
そして、「はい、できます」と答えましょう。
それが成功への第一歩です。
野坂礼子
もし、何かにチャレンジすることを阻んでいるものが、プライドだとしたら、思い切ってそれは捨てて一歩踏み出してみましょう。神様はあなたのそんな一歩一歩を見守り、匠の技で全てを益と変えて下さいます。大丈夫、大丈夫。"神に従う人は七度倒れても起き上がる。(箴言24:16)"
- マナメール 2010-11-02
- 【生きていること、それが愛の"しるし"】
「誰でも、見えないところで本人の気づかないうちに、縁のある人、さらには縁のない人のさりげない愛を受けて生きています。
私は人から愛された実感がないという人は、ただ愛の存在に気づかないでいるだけです。
生きていることそれ自体が、たくさんの愛に支えられていることの"しるし"です。
あなた自身も知らないうちに人を活かすことをしているでしょうし、誰かのそういう存在になっているに違いありません。」 鈴木秀子
知らないところで誰かがあなたを祈り、支えています。またあなたも人知れず誰かの支えになっています。"愛する者たちよ。わたしたちは互に愛し合おうではないか。愛は、神から出たものなのである。すべて愛する者は、神から生れた者であって、神を知っている。(Ⅰヨハネ4:7)"
- マナメール 2010-11-03
- 「人生は、質問力で決まる。」という人がいます。
自分にどういう問いを発するかで、生じてくる考え、感情、ひいては人生が変わってきます。
例えば、「どうしてダメなんだろう」と質問すると、心は無意識と共に「ダメな理由」を探し始め、挙げつらいます。
逆にプラスの質問をしてみましょう。「最高の人生をスタートするために今からできることは？」
「この状況に隠れている、すばらしい点は？」
最もよいのは、「神様は私に何と言っているだろう？」と、神様の視点に自分の心を置いてみることです。
質問の結果、生じるその考え、感情はあなたの人生を更に良き方向へ導きます。"イエスは立ちどまり、彼らを呼んで言われた、「わたしに何をしてほしいのか」。彼らは言った、「主よ、目をあけていただくことです」。イエスは深くあわれんで、彼らの目にさわられた。すると彼らは、たちまち見えるようになり、イエスに従って行った。(マタイ20:32-34)"
- マナメール 2010-11-04
- ある方は"喜びノート"というものをつけているそうです。日々の小さくてもいいので「嬉しいな」と喜びを感じた出来事を書き綴るノートです。
このノートをつけ始めてからの自分の変化について、彼はこのように語っています。
「普段は見過ごしていた幸せのかけらがたくさんにあることに気づきました。自分は数え切れない程のぬくもりの中で生きていることを感じ、私のような未熟な者でも、何かしら、どんな小さなことでもいいから誰かのために汗を流せる気持ちのいい人間になりたいという思いが強くなりました。
孫悟空には"如意(ニョイ)棒"という強い味方がありますが、私には"ジョイ棒"があります。どんなことでも喜びをもって受け入れられる、そんな力強く、太くて柔軟な"ジョイ棒"を心の中につちかっていきたいです。」
今日という１ページには、あなたにとってのどんな"喜び"が記されるでしょうか。神様の祝福に感度良好な心を育てていきたいですね。"主を喜ぶことはあなたがたの力です」。(ネヘミヤ8:10)"
- マナメール 2010-11-05
- 【まわりからの逆風は、飛び立つための向かい風】
「批判の本質は、その人の意見表明です。その人が言っていることは、単にその人が感じたことで、真実かどうかは関係ありません。また、その人の意見は、あなたの価値とは関係ないことも知っておいてください。その意見を言うことを許してあげられるくらい、人を自由にしてあげられるかどうかなのです。
たとえば、「このやり方がひどい」と批判された時は、「なるほど～、この人はそういうふうに考えるんだな。面白い！もしかしたら、今ままでとは別のやり方があるかもしれない」と考えれば、それは批判ではなくて、自分を高める情報になります。
その人たちの批判をドンと受け止めて、「自分を育てる材料をくれているんだ、ありがとう」といえるだけの器の人間になることです。そのときから、あなたは応援される人になります。
批判をする人は、「あなたによくなってもらいたい」という人です。ここがわかれば、批判はあなたが飛び立つために吹いてくれた向かい風だということに、気づくことができるでしょう。」本田健"耳の痛いことばも喜んで聞き、ためになることはどんどん取り入なさい。(箴言23:12)"
"神様を喜ばせようとしさえすれば、その人の最大の敵も、神様が味方に変えてくださいます。(箴言16:7)"
- マナメール 2010-11-06
- 心は人の美しさを育てます。
あなたの心は、
うれしいこと、楽しいことを通してより豊かになります。
あなたの心は、
悲しいこと、苦しいことを経験して、より深くなります。
すべてを受け入れ感謝することで、あなたはより美しく輝きます。
心は人の美しさを育てます。
あなたの心は、
人を愛すること、愛されることで、より尊くなります。
あなたの心は、
人を許すこと、許されることでより寛くなります。
すべてを受け入れ感謝することで、あなたはより美しく輝きます。
中井俊已"わが岩、わがあがないぬしなる主よ、どうか、わたしの口の言葉と心の思いがあなたの前に喜ばれますように(詩編19:24)"
- マナメール 2010-11-08
- 最近、これをつぶやくと私は瞬時に気持ちが切り替わり、元気なれるということを発見した言葉があります。それは「リソース」です。
「リソース」はＮLP（神経言語プログラミング）や解決志向セラピーなどでよく使われる用語で、その人が持っていたり活用できる「資源」のことを指します。
その「資源」の意味がとても幅広いのです。その人の持っている時間、人間関係、性格、特技、もの、体験...etc. 「失敗」すればそれは体験、学びになりますので「リソース」になりますし、「短所」も、時と場合を生かせば長所になりますので、「リソース」、会社まで行く「電車」という手段があればそれも活用できるものを与えられているので「リソース」になります。
そう発見していくと、自分は何と「リソース」に囲まれている、恵まれていることだろうかと感動します。
祝福と賜物と恵みの意味を混ぜたような「リソース」。あなたも神様からたくさん頂いています☆"主はそのくすしきみわざを記念させられた。主は恵み深くあわれみに満ちている。(詩編111:4)"
- マナメール 2010-11-09
- 夕食を共に食べながら、ある社長さんに、お客さんが相談をし、こんなやりとりをしました。
客：「実は、わたしの娘は、いい年なのに結婚もせず、困っているんですよ。」
社：「娘さんに早く結婚して、不幸になってほしいということなんですね？」
「何言ってるんですか。娘に幸せになって欲しいんですよ。」
「でも、今もひとりで幸せそうなんでしょう？」
「はい」
「ならば、今のままでいいじゃないですか」
「・・・！ あ、そうですね」
価値観のメガネを掛け替えてみると、新しい視野が開けます。相手に自分の思った通りになって欲しいという、支配欲にもさようなら。神様は自分の思いをはるかに越え、大きな計画の内で導いて下さいます。"人の心には多くの計画がある、しかしただ主の、み旨だけが堅く立つ。(箴言19:21)"
- マナメール 2010-11-10
- 「親に言われて嬉しかったひと言」というアンケートの回答で一番多かったのは、「いつも最後まであなたの味方だから」という言葉だったそうです。そして、それと同数に近いのが「信じているからね」で、この二つで大半を占めていたそうです。
聖書においても、親なる神様は、私達にたくさんのエールを送ってくれています。"恐れるな、わたしはあなたをあがなった。わたしはあなたの名を呼んだ、あなたはわたしのものだ。(ヨシュア1:9)"
"わたしはあなたを教え、最善の人生航路へと導いてあげよう。助言を与えて、一歩一歩を見守ってあげよう。(詩編32:8)"
"わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。(イザヤ43:4)"
神様からのたくさんの励ましを心に受けて、今日も心温められて歩んでまいりましょう。 - マナメール 2010-11-11
- 【愛を完成させるためすべては起こります】
「人間の一生にはいろいろなことが起こりますが、無駄なものは何一つありません。
その人が愛を完成するよう生かされるためにすべてのことが起こってくるのです。
人が何と言おうと、自分の存在価値は変わりません。
人は人、自分は自分。一人ひとり違うかけがえのない人です。
また人に褒められることによっても自分の存在価値は変わりません。
人が何と言おうと自分の価値を徹底的に認め続けること、そして自分を深く愛することです。
今日から人と比べる生き方はやめることにしましょう。」
シスター鈴木秀子"主は、「私は、決してあなたを離れず、あなたを捨てない」と言われた。だから、わたしたちは、はばからずに言おう、「主はわたしの助け主である。わたしには恐れはない。人は、わたしに何ができようか」。(ヘブル13:5,6)"
- マナメール 2010-11-12
- 翻訳家の熊木さんがスペインのある家庭に行った時、壁に「マザー・テレサ生活問答24か条」というものが貼ってあったそうです。
１．最も素晴らしい日は？ 今日
２．最も大きな障害は？ 恐れ
３．最も易しいことは？ 間違い
４．最も大きな誤りは？ 自暴自棄
５．すべての悪の根源は？ エゴイズム
６．最も麗しい気晴らしは？ 仕事
７．最悪の敗北は？ 落胆
８．最善の教師は？ 子ども
９．一番必要なことは？ コミュニケーション
１０．最も幸せなことは？ 役立つこと
１１．最も偉大な神秘は？ 死
１２．最悪の欠点は？ 不機嫌
長いので、後編は明日に。深みのあるこの問答、あなたの心にひっかかる所はどこでしょう？
最も素晴らしい日 - 「今日」が始まります。主の大庭にいる、千日分の一日でありますように。"あなたの庭で過ごす一日は千日にまさる恵みです。主に逆らう者の天幕で長らえるよりはわたしの神の家の門口に立っているのを選びます。(詩編84:11)"
- マナメール 2010-11-13
- 今日は、昨日の続きの「マザーテレサ生活問答24か条〈後編〉」をご紹介します。
１３．最も危険な人物は？ 嘘つき
１４．破局を招く感情は？ 恨み
１５．最も嬉しい贈り物 赦し
１６．なくてはならないもの 家庭
１７．一番の早道 間違いのない道のり
１８．最も好ましい心 内的平安
１９．最も有効な防御 微笑み
２０．最善の手段 楽観主義
２１．最大の満足 義務の完遂
２２．この世での最強の力 信仰
２３．最も必要な人 両親
２４．この世で最も美しいもの 愛
いかがでしたか。心にかかる項目が、今のあなたへのヒントを与えてくれることでしょう。"また、神の力強い活動によって働く力が、わたしたち信じる者にとっていかに絶大なものであるかを、あなたがたが知るに至るように、と祈っている。(エペソ1:19)"
- マナメール 2010-11-15
- 1996年、ペルーの日本大使館に侵入したゲリラが、人々を長期間拘束するという事件が起きました。大学教授でセラピストの宗像氏は、人質の人々に対して、こうした状況下を過ごす大切なポイントを放送で呼びかけました。
①決して希望を捨てないこと。
②同じ境遇にある人たちと語り合う。
③一日に一つ楽しみをつくる。
④穏やかに現実的に対処する。
⑤今、なぜ、ここにいるのかの意味を考える。
実際、国籍も様々な人質の人たちは、拘束期間中、お互いの母語を教え合おうという勉強会を開き、「今日は何語？」と楽しみにし、前向きに生きる活力となったそうです。
日々のストレス対処にも大切なポイントのようです。今、与えられている状況の中にも楽しみや希望が隠されています。神さまが用意して下さっている今という時の祝福をたくさん探してまいりましょう。"そして、希望は失望に終ることはない。なぜなら、わたしたちに賜わっている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである。(ロマ5:5)"
- マナメール 2010-11-16
- 【憂いの数ほど、優しくなれる】
人の心の痛みをわかるのは難しい。
でも、自分にも似たような経験があれば
少しは共感できます。
失敗をしてみんなから笑われたこと。
みんなが通る試験に自分だけ落ちたこと。
失恋をしたこと。
病気になったこと。
そんな経験のおかげで、
誰かの傷ついた気持ちを少しはわかってあげられます。
見せたくない傷をそのまま
もっていていいのです。
あなたの優しさは、その見えない傷のおかげです。
その傷からあなたの優しさがあふれてくるのです。
中井俊已
傷は、優しさの通り道。神さまの愛がしみる道。人への愛がそっとあふれる道。"しかし、わたしはあなたの信仰がなくならないように、あなたのために祈った。それで、あなたが立ち直ったときには、兄弟たちを力づけてやりなさい」。(ルカ22:32)"
- マナメール 2010-11-17
- 今日の深夜から明日の早朝にかけては獅子座流星群のピークだそうです。今年は数は多くはありませんが、関東でも明け方３時頃、雲の隙間からいくつかを見ることができるとの予報です。好きな方は暖かくして流星を眺めるのもいいかもしれませんね。
流れ星は、正確には星ではなく、地球の大気圏で燃えたチリですが、本体の星が光ってからその光が地球に届くまでには、タイムラグがあります。近い太陽も、その光が地球に到着するのは、8分19秒後です。
人はともすると、インスタントな成長や問題の解決を望みがちですが、物事にはふさわしい時があります。既にあなたのために準備された神様の助けは出発済みで、丁度良い時に、あなたに届きます。安心して祈り求め、今できるところをさせて頂き、待ち望みましょう。"彼らが呼びかけるより先に、わたしは答え まだ語りかけている間に、聞き届ける。(イザヤ 65:24)"
- マナメール 2010-11-18
- ある人が夢を見ました。
幸せの神様が出てきて、「あなたを幸せにしてあげるから、あなたの大切なものをこの紙に書きなさい」と言いました。
その人は、「え～っと、家族でしょ、仕事に、友達、ペットの犬、家に、健康、少ししかないけど貯金も大切だし...」と書き込んでいきました。
そして、「出来ました！これ以上は思い浮かびません。」と紙を差し出した瞬間、その大切な全てのものは消えてしまいました。
悲しくて、悲しくて泣きました。
すると、幸せの神様は、全てのものを元に戻して下さいました。
今度は、嬉しくて嬉しくて喜びが爆発しそうでした。
「おまえはそんなに大切なものを、今、たくさん持っているだろう。」
幸せの神様は、一言言いました。
なかなか含蓄に富んだ夢ですね。もちろん、私たちの信じる神様は三位一体の創造主なる神様ですが。
主から与えられているものの恵みを更にもっと慈しんでいきたいですね。"神の造られたものは、みな良いものであって、感謝して受けるなら、何ひとつ捨てるべきものはない。(Ⅰテモテ4:4)"
- マナメール 2010-11-19
- 「私たちは「祈り」というものを願い事のように考えます。願い事も素晴らしいですが、「祈り」とは本質においてちょっと違います。祈りは、常に「私たちが願ったとおり」の形で、叶えられるのというわけではないのです。
最終的には、その人が喜びと充足感を感じて活き活きし、それによって周りにも喜びが広がっていく、そういう深い部分に行き着けばいいのです。どんな願いであれ、本当は無意識にはそのことを祈っているのです。
どんな祈りも無駄になることは決してないといわれます。ただし、叶えられ方はまた違うのです。人間のはからいを超えるもっと大きなはからいで、その人が"愛の人"に成長していくための祈りに応えてくれるのです。私たちのはからいより何億倍も大きな知恵で、一番いいもので祈りは応えられていきます。
祈りとは深い愛という、私たちが最終的にたどりつく場所に、きちんと導かれるような叶えられ方をいつもしているのです。」 鈴木秀子"天が地よりも高いように、わが道は、あなたがたの道よりも高く、わが思いは、あなたがたの思いよりも高い。(イザヤ55:9)"
- マナメール 2010-11-20
- ある方が長野で時間単位でオフィスを貸し出すレンタルオフィスという仕事を起業しました。
雪が降ると、お客さんが来ません。「この雪のせいで、またお客さんが減ってしまうな」と、頑張っても報われない悲しい気持ちになりながら、懸命に雪かきしました。
雪は彼の気持ちに関係なく何日も降り続けました。彼は重い気持ちで雪かきをし続けました。
そんなある日、彼の中で何かがはじけました。
「雪のせいにしても何も変わらない。私が雪のせいにしたり、身代わりにしたり、雪をどう扱おうと雪は変わらない。雪と戦っても仕方ない。逆に雪を受けいれてみよう。雪が降っても自分の責任くらいに考えてみよう。雪のせいだと逃げず、もう一度やりなおしてみよう。
不思議なことに、その翌日、毎日降り続いていた雪は止みました。
仕事も新たなステージに入り、今では全国で何店舗も運営しています。
今あなたが置かれている状況の中に、あなたの器を広げるための神様の大切な学びが隠されています。"人の歩みは主によって定められる。主はそのゆく道を喜ばれる。たといその人が倒れても、全く打ち伏せられることはない、主がその手をささえられるからである。(詩編37:23,24)"
- マナメール 2010-11-22
- 【まかせてくれた】
認めて くれた
可能性に かけて くれた
実力 以上の 実力を
いま 以上の 未来を
きっと 信じて くれた
大丈夫 かなと 不安な思いも
きっと あっただろうに
君なら 大丈夫と
僕自身より 僕を 確信して くれた
野崎美夫
神様は越えられない試練は与えられません。
今、あなたが人生の宿題を抱えていたとしても、それはきっとあなたなら、そこから本質をつかんでくれる、大丈夫と神様が信頼して下さっているから。そしてまた、密かにサポートをして下さっています。
自分以上に自分を信じてくれる存在、神様の応援に励まされてこの日も歩んでまいりましょう。"主は遠くから彼に現れた。わたしは限りなき愛をもってあなたを愛している。それゆえ、わたしは絶えずあなたに真実をつくしてきた。(エレミヤ31:3)"
- マナメール 2010-11-23
- 民数記13章、モーセは約束の地カナンを偵察すべく、部族のリーダーを1人ずつ、12人を遣わしました。
戻ってきた偵察隊の内10人は、「確かに土地は豊かだが、町は堅固で、そこに住む民は強大で自分達はいなごのように思えた。絶対に負けるから行きたくない」と言いました。
ただヨシュアとカレブだけが、「素晴らしい地です。すぐに攻め取りましょう。主が共におられるのですから、必ず勝てます」と報告しました。
同じ状況を見てきたのに、何が10人と、ヨシュア＆カレブを分けたのでしょう。10人も部族のリーダーだったのですから、それなりの人格者で頭もきれたに違いありません。"主がわたしたちと共におられますから、彼らを恐れてはなりません。(民数記14:9)"
ヨシュアとカレブは、カナンの地を得るという目標を達成できる根拠を「主が共におられるから」という信仰に固く置いていました。一方10人は、自力でやるのは無理だと主を抜きに判断しました。
目標を目指す時、「主と共に」--ここに固く立つことが何よりも大切です。 - マナメール 2010-11-24
- プロジェリア(早期老化症)で昨年天国へ行ったアシュリーちゃん。日本でも何度か彼女の日常がTVで放送され反響を呼びました。
ある時、学校でお手伝いをしていた彼女を、事務員のローズさんが車で家まで送ってくれました。
道中、「こんなに天気が悪くて嫌になっちゃうわねえ」とローズさんはこぼしました。
アシュリーちゃんは「そうかなあ」といった感じ。
「だって、そうでしょう。こんな天気が続いていたら、洗濯物だって乾かないし、まったく気が滅入っちゃうじゃない？」と、ローズさんは言葉を重ねます。
すると、アシュリーちゃん、「あら、そんなの不満を言うほどのことじゃないわよ」と、さらっと答え、「もし不満を言ってもいいなら、私には言える材料がほかに山のようにある」と言ってケラケラ笑っていたそうです。
「まったくアシュリーの言う通りだわ。私はつまらないグチを言ってしまって、恥ずかしくなったわ」と、後でローズさんはアシュリーに大事なことを気づかされたと、おっしゃっていたそうです。
『どうしてそんなにハッピーか聞かれてもわからないけど、人生は不満を言うほど悪いものじゃないから。』アシュリー・ヘギ"見よ、今は恵みの時、見よ、今は救の日である。(Ⅱコリント6:2)"
- マナメール 2010-11-25
- 世界No.1コーチと名高いアンソニー・ロビンス氏は、信じる力（ビリーフ）の大切さを説き、自身も持っている信念を次のように紹介しています。
「・本当に全身全霊を傾ければ、事態を好転させる道は必ずある。
・人生に失敗などない。そこから何かを学べれば、それは成功である。
・神の遅れは神の拒絶ではない。
・過去と未来は一致しない。
・人生は新しい決断によって、いつでも、がらりと変えることができる。
こうした信じる力が、これまでのわたしの考え方や行動の方向を決めてきた。こうした力を借りて、わたしは大きな障害の数々を切り抜け、事態を好転させて、生涯の成功を作り出してきた。
『信仰とは、まだ目にしていないものを信じることである。
そうした信仰の見返りは、信じるものが見えることである。』聖アウグスティヌス」
アンソニー・ロビンス"信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。(ヘブル11:1)"
- マナメール 2010-11-26
- 「ありがとうございます」と「すみません」。例えば、エレベータのボタンを押してくれた方にあなたは何と言いますか？
似ている言葉ですが、「すみません」のベースは「謝罪」。相手は謝っている、何か悪いことされたかな？と無意識に思ってしまいます。一方、「ありがとうございます」のベースは「感謝」。相手は、自分は感謝されるようなことをしたと思い、人間が本来持っている貢献心も満たされます。
ある方が「自分が言われてうれしい言葉」を４０００名にインタビューしたところ、最も多くの人に共通する言葉は「ありがとう」でした。
それを知って以来、彼女は「１日５０回以上『ありがとう』と言う」を心掛けています。すると、実際にカウントしなくても、50回言おうと目標設定するだけで、自然ととっさのひと言が「ありがとう」になったそうです。
感謝の言葉、「ありがとう」をたくさん語れる者でありたいですね。
何より、神さまに「ありがとう」を言うことは、自分の心を感謝で満たします。神様の最も喜ばれる供え物です。"主をほめたたえよ。主に感謝せよ、主は恵みふかく、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。(詩編106:1)"
- マナメール 2010-11-27
- 笑顔の心 12か条
１．「はい」と素直に言える笑顔の心
２．「ありがとう」といつも言える笑顔の心
３．「ごめんなさい」「すみません」と頭をさげる笑顔の心
４．「よかったですね」と喜びあえる笑顔の心
５．「がんばります！」と前向きに言える笑顔の心
６．「お願いします」と信じて言える笑顔の心
７．「おかげさまで」と感謝できる笑顔の心
８．「会えてよかった」と感動できる笑顔の心
９．「がんばりましょう」と励ましあえる笑顔の心
１０．「だいじょうぶ」と受けとめられる笑顔の心
１１．「うれしいです」と感激できる笑顔の心
１２．「よかったあ」といつでも喜べる笑顔の心
中井俊已"喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣きなさい。(ローマ12:15)"
- マナメール 2010-11-29
- 今日はマザーテレサの言葉を紹介させていただきます。
「何でもないほほえみが及ぼす効果には、計り知れないものがあります。
平和はほほえみから始まります。」
「貯めれば貯めるほど、与える機会を失ってしまいます。
持ち物が少ないほど、人々と分かち合うことも易しくなります。
何かをくださいと神にお願いする時、同時に寛大な心にしてくださいというお願いもしましょう。」
「一緒に住んでいたり、または血のつながった親族といった人たちにほほえみかけることは、あまり親しくない人々に対してほほえみかけるよりむずかしい時があるものです。
『愛は近きより』ということを忘れないようにしましょう。」"わたしの子供たちが真理のうちを歩いていることを聞く以上に、大きい喜びはない。（Ⅲヨハネ）"
- マナメール 2010-11-30
- 「マナメールで毎朝いい話を聞くのですが、なかなか実践できなくて落ち込んでしまうんですよ～」とお聞きしました。うん、うんとうなずいておられるあなた、今日はそんなあなたに。
マナメールに限らず、カウンセリングやコーチングを学んだりする際のコツ。
これで、「選択肢が広がった」と考えることです。
例えば、カウンセリングを学び始める際に、多くの人が通る道は、いつも受容（相手を100%受け入れる気持ちをもって接すること）しなければならないと思うと、日常会話も疲れてしまう、という悩みです。
「今はカウンセリング的コミニュケーションをしよう」、「今は普通におしゃべりを楽しもう」という選択はあなた自身がしてＯＫなのです。学ばなければ選択肢はありませんでしたが、学んだことによって選択肢が広がりました。自分の世界が広がったそのことを喜んでいきましょう。
もちろん、聖書のメッセージも脱律法。あなたの聖化、愛の選択肢が広がった、神様からチャンスを与えて頂いたととらえ、のびのび歩んでまいりましょう。"わたしはみ言葉を与えられて、それを食べました。み言葉は、わたしに喜びとなり、心の楽しみとなりました。(エレミヤ15:16)"
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