メッセージ

マナメール 2010年3月分

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マナメール 2010-03-01
「神は、私たちが、自分を哀れんだり、無気力に生きたりすることを望んではいません。そのような人生を送るために、この世に生を受けたわけではないのです。生きる姿勢は、この世で私たちが自由に変えることのできる数少ないもののひとつです。人を愛するか憎むか、今やるか先延ばしにするか、前進するか後退するかといったことも、全てはあなたの態度ひとつで決まります。」 ジム・ローン　創造主なる神様が、人間の堕落の可能性を回避しない程大切にし、人間に与えた「自由」という宝物、正しく用いていきたいですね。"愛する皆さん。あなたがたは自由を手にしているのです。それは、悪を行うための自由ではなく、互いに愛し合い、仕え合うための自由です。(ガラテヤ5:13)"
マナメール 2010-03-02
雨の聖日、傘をさし、教会に一番に到着された今年９０歳になるＳさん。笑顔で開口一番、「今日は雨でとっても感謝なの。教会に歩いて来られるでしょう。家が近くて良かったですよ。」 同じ雨の日でも、人によっては、ネガティブに捉えてしまうかもしれない中、Ｓさんの信仰による感謝の笑顔は輝いていました。"いつも喜んでいなさい。 絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。御霊を消してはなりません。(Ⅰテサロニケ5:16-19)" 喜び、神様、感謝にフォーカスしていきましょう。
マナメール 2010-03-03
【台所の祈り】（前編）「天のお父様、何げなく献立を立て、何げなく買い物に行き、何気なく台所に立ち、何げなくお料理をし、何げなく作った食べ物を食卓に並べる。そして、食べ終わったら何げなくお皿を洗う。そんなもったいないことをさせないでください。　創造主であられるあなたとともに、創造の喜びを少しでも味わうために、家族への愛を、心を込めたお料理を通して表すために、私の見ていない所で働いてくださる多くの方々への感謝の気持ちを持つために、健康管理の責任を全うするために、必要を満たしてくださるあなたへの感謝を忘れないために、」内田みずえ　"わたしたちの日ごとの食物を、日々お与えください。(ルカ11:3)"
マナメール 2010-03-04
【台所の祈り】（後編）「遠くの人に思いを馳せるために、みことばを思い巡らすために、この台所を小さな喜びの部屋にしてください。　色を、形を、音を、感触を、そして、あなたの御臨在を、楽しむことができますように。　荒野でマナを天から降らせ、預言者を養い、やもめに尽きない油を与え、五つのパンと二匹の魚で五千人を養い、何よりも命のパンを与えてくださる神様。　台所に立つ新しい力をお与えください。」内田 みずえ　☆我が家の台所にもこの祈り、貼ってあります。"わたしたちの先祖は荒野でマナを食べました。それは『天よりのパンを彼らに与えて食べさせた』と書いてあるとおりです」。(ヨハネ6:31)"
マナメール 2010-03-05
心の成長と感謝には相関関係があります。内面が成長してくると、今まで見過ごしていたような事にでも、感謝の思いを持つようになります。N牧師は次のような時に感謝を感じるなら、人格が成長している指針になるとしています。「①試練や誘惑に打ち勝った時 ②今まで知らなかった事に新しく目が開かれたとき ③何かの出来事を通して、教訓を学んだ時 ④ 失敗や成功を通して、謙遜にさせられた時 ⑤苦しみの中で、誰かから助けられた時 ⑥苦しみに耐える忍耐心が養われた時 ⑦困っている人を助ける機会が与えられた時」 人格を磨き、感謝の深みを広げていきましょう。"いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。(Ⅰテサロニケ5:16～18)"
マナメール 2010-03-06
人間は約６０兆の細胞から成っており、細胞の核の中に遺伝子があります。その遺伝子１個の中には塩基と呼ばれる物質からなる３０億の情報が入っており、これは大百科事典３０００冊分に相当するそうです。遺伝子工学の権威、村上氏によると、人のこの世に生まれただけで、１億円の宝くじを１００万回連続当選したほどの幸運といえるのだそうです。命は創造主なる神様からの贈り物です。人間一人の価値、可能性はどんなに尊いものであることでしょう。感謝と畏敬をもって歩んでいきましょう。"主が造られたすべての物よ、そのまつりごとの下にあるすべての所で、主をほめよ。わがたましいよ、主をほめよ。(詩篇103:22)"
マナメール 2010-03-07
【わたしのできること】「何かをするとき、考えること。それは、人に与えられた役目、その人しかできないことがある、ということ。それは、自分も幸せになれて、他の人も幸せになること。そう思うと、自分のすること、やるべきこと、進む方向が、自然と見えてくる。そして、やらなくていいこと大して重要ではないことが、ゆっくりとだけどわかってくる。毎日、暮らしているとそういうことを忘れてしまう。自分のことだけを考えるようになってしまう。だから、時々、考える。自分にできることは何か。与えられた役目は何か。」廣瀬裕子 "私たちは、与えられた恵みに従って、異なった賜物を持っている(ローマ12:6)"
マナメール 2010-03-09
アラバマ州のエンタープライズという村にはワタミハナゾウムシの記念碑があります。この害虫が村中の綿花を壊滅状態にしたことを記念して建てられたものです。もし、この害虫がいなかったら、この村は綿花だけに依存し続けていたでしょうが、この害虫が綿花を食い荒らしたおかげで、農家は多角化の必要性に迫られ、家畜や別の作物をも栽培するようになり、村全体が飛躍的に発展したのです。神様の祝福は時にピンチを装って訪れます。問題の中に隠されている素晴らしい点、そして時には方向転換の促しをしっかり見つけ出していきしょう。"わたしは心をつくして、あなたの恵みを請い求めます。あなたの約束にしたがって、わたしをお恵みください。(詩篇159:58)"
マナメール 2010-03-10
アメリカに情緒や学習に関する問題を抱える中高生を対象にした矯正施設があります。指導員は、子供達の言葉遣いを直すため、悪い言葉を使う度にスボンのポケットに石をひとつずつ入れるという罰を課します。ポケットがあまりに重くなると歩き回るのが困難になってしまいます。この罰を通して、子供達は自分が発する言葉の重みを実感し、言葉の大切さを知るのだそうです。言葉には重みがあります。自分の発する言葉が、人々を元気づけ、神様に喜ばれるものであるかどうか、一寸立ち止まって考えてみましょう。"やさしいことばは人を元気づけ、不平は人の気をくじきます。(箴言15:4 リビングバイブル訳)"
マナメール 2010-03-11
ジェームズ・ネスミスさんは、スコア95程の週末ゴルファーでした。しかし、彼は戦争で捕虜となり、独房生活を強いられ、7年間クラブを握ることが出来なくなりました。極限の状況の中、正気を保つ為に、彼は馴染みのコースを詳細に想像し、心の中で4時間かけて18ホールを回りました。そして無事に解放され、再開したその日、スコア74と約20ストロークも驚異的に伸ばしたのです。独房でのイメージトレーニングの結実です！ピンチの中、希望をしっかりと握っていられるかどうかが分かれ目です。神様の助けが必ずあることを信仰を持って描き、勇気を持ちましょう。"わたしは山にむかって目をあげる。わが助けは、どこから来るであろうか。わが助けは、天と地を造られた主から来る。(詩篇121:2)"
マナメール 2010-03-12
ある男性が売店に寄りました。彼は店員に礼儀正しく接しましたが、店員は無愛想に品物を突き出しました。しかし、彼は微笑んでお金を払い、お礼を言いながら品物を受け取り、立ち去りました。その様子を見ていた人が「なぜ店員が無愛想なのに、客のあなたは快く振舞えるのですか？」と尋ねると、彼はこう答えました。「相手がどんなにネガティブな態度をとっても、私はポジティブ態度を貫くことをモットーとしています。相手がネガティブな態度をとるのは、相手の自由ですが、私がポジティブな態度を貫く自由を奪う権利は誰にもありません。」環境や相手は変えられなくても、私たちには神に喜ばれる態度を選択する自由が常にを与えられているのです。"もしわたしたちが御霊によって生きるのなら、また御霊によって進もうではないか。(ガラテヤ5:25)"
マナメール 2010-03-13
調香師をしておられる男性が言いました。「香水はいいアロマの結集に思われがちだが、実をいうとそれだけでは物足りない。バラやジャスミン、ラベンダーなど芳香ずくめの香水を編み出してみたところで、印象が薄くて忘れられる。だから逆に何か臭いものをひとつ、ちょっと加える。それによって他の香ばしいアロマたちが張り切り、力を発揮して人々を魅了する香水になるんだ。」人生もこんなことがと思う出来事というスパイスによって、却って全体として生き生きとするものではないでしょうか。問題の中にある祝福を見出していく習慣を築いていきましょう。その問題こそが、後になってあなたを生かします。"苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。私はそれであなたのおきてを学びました。(詩篇119:71)"　☆3/16,17日は配信をお休みさせていただきます。m(_ _)m
マナメール 2010-03-15
「嬉しいことは、喜んでいる人のところにやってくるそうです。こんな道歌があります。『喜べば　喜びごとが　喜んで　喜び連れて　喜びに来る』 笑顔は、喜びを表し伝える表情です。笑顔でいるといいことがあります。笑顔で『ハイ』と返事をすると、気持ちがいいものです。笑顔であいさつすると、お互い爽やかな気持ちになります。笑顔でいると、人から好かれます。笑顔でいると、まわりの人が喜んでくれます。すると、いいことがどんどん起こります。笑顔があるところに幸運がどんどんやってきます。」中井俊已 "あなたがたは、主にあっていつも喜びなさい。繰り返して言うが、喜びなさい。(ピリピ4:4)"
マナメール 2010-03-18
弁護士の佐々木さんは、出勤前にカフェに寄り、聖書を読み静かに祈った後、その日になすべきことをリストアップ。一番大切なことを一つ選ぶことを習慣にしています。「今日はこの一つのことを実行できたら良し（プラスワン）」それ以上が出来たらプラスアルファと考えると、穏やかな気持ちで過ごすことが出来るそうです。そして、＋１を押さえると、不思議と＋αもサクサクと取り組める－これを「＋ワン＋アルファ」主義と命名しておられます。あなたにとって一番大切な今日のことは何でしょう？"あなたは、いろいろなことを心配して、気を使っています。しかし、どうしても必要なことはわずかです。いや、一つだけです。(ルカ10:41,42)"
マナメール 2010-03-19
人間、カッとすると思わぬ失言をしてしまうことがあるものです。アメリカには激高する情動の寿命は数秒と短いところに目をつけた、「シックスセカンズ・ポーズ」という自己コントロール法を用いて、効果を挙げている学校があります。怒りを感じたら、「１、２、３、４、・・・」とゆっくり６秒数を数え、気をそらし、気持ちを落ち着けるというものです。花の名前を６つでも良いそうです。「ジーザス」や「インマヌエル」と心の中で６回言い、心を神様に向けるのもいいですね。その時に備えて自分の落ち着く言葉を考えてみましょう。"激しやすい者は争いを引き起こし、怒りをおそくする者はいさかいを静める。(箴言15:18)"
マナメール 2010-03-20
"キリストは、私たちのためにのろわれたものとなって、私たちを律法ののろいから購い出してくださいました。なぜなら、『木にかけられる者はすべてのろわれたものである』と書いてあるからです」。(ガラテヤ3:13)" 御子イエスは本来、天の祝福に満ちたお方です。ルターはイエス様が下さった救いを「交換」という言葉で説明しています。私達は、罪に対する呪いをイエス様に渡し、イエス様から祝福を受け取ったのです。呪いと祝福を交換したのです。何と虫のいい交換！ですが、これが救いです。今ひとたび主イエスの購いの恵みの深さを味わいましょう。
マナメール 2010-03-22
「『全てのことに素晴らしい点があります。暗闇にも、静寂にも。私は学びました。どんな状況に置かれても、そこに満足を見いだすことを。』ヘレン・ケラー　『見えない、聞こえない、話せない』という三重苦を克服したヘレン・ケラーは、私たちに希望を与えます。彼女は、目が見えないことからくる暗闇も、耳が聞こえないことからくる静寂も、否定的に考えようとはしません。どんなときにも、どんな状況でも、良いところを見いだそうとするのです。彼女は言っています。『一つの幸せのドアが閉じる時、もう一つのドアが開く。しかし、私たちは閉じたドアばかりに目を奪われ、開いたドアに気づかない。』目をこらして、見渡してみましょう。どんな状況でも、幸せにつながるドアがあるものです。」中井俊已　"あなたがたは、この世ではなやみがある。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝っている」。(ヨハネ16:33)"
マナメール 2010-03-23
「私たちがキリストに信頼をおく時、実際に何が起こるのでしょうか。"私たちがキリストのものとされているゆえに、神は天にあるすべての祝福をもって・・・私たちを祝福してくださったのです。(エペソ1:3)"　私たちはキリストに属するものであるがゆえに神の子です。神の国に入ったのです。ですから、神の子のものとされているすべての力、特権、権利が私たちのものとなるのです。天の父が私たちのために備えられたすべてのものに目をとめてください。『天にあるすべての祝福』にです。私たちがそれにふさわしいとされるのは自分の力によるのではなく、キリストに属するものとなったからなのです。」マーリン・キャロサーズ
マナメール 2010-03-24
髪を切ろうと思うと、道行く人の髪に目がいくように、自分が意識を向けると対象は拡大します。心配に意識を向けると、その心配事はますますふくらみ、神様の恵みに対して意識を向けると、自分は恵まれているという感謝がますますふくらみます。パン生地をふくらますパン種のように、あなたの心、信仰が状況に対する意識をふくらませるのです。今日、信仰をもって、何に心をとめますか。「感謝の気持ちを持つと恐怖心が消え、豊かな気持ちになることができる」アンソニー・ロビンス　"きょうは生えていて、あすは炉に投げ入れられる野の草でさえ、神はこのように装って下さるのなら、あなたがたに、それ以上よくしてくださらないはずがあろうか。(マタイ6:30)"
マナメール 2010-03-25
名コーチと言われるアンソーニー・ロビンス氏は、問題解決に当たって５つの問いをするそうです。①この問題の素晴らしいところはどこだろうか？②この問題に足りないものは何だろうか？③この問題を変化させるために、何をしようか？④この問題を変化させるために、今までしていた何をやめようか？⑤そのために必要なことを、楽しみながらやるためには、どうしたらいいだろうか？ 問いは、人を成長させ、新しい視点を与えます。祈りの中で、「神よ、この問題の素晴らしいところは何でしょう？」と、神と対話するならば、神様ご自身が最高のコーチとして支えて下さることでしょう！"イエスは立ちどまり、彼らを呼んで言われた、「わたしに何をしてほしいのか」。(マタイ20:32)"
マナメール 2010-03-26
教会の階段を設計する際、省スペースなストレートではどうでしょうと設計士に相談したところ、法律により、安全性を守るため、踊り場が必須ですとの回答でした。物事にも、段階があります。ある段階から次の段階に行く時には、時に一休みする場として踊り場が必要です。行き詰っている時は、踊り場にいる時であって、さらに上まで行くための準備段階。人はストレートな成果、急速な成長を願いますが、物事には時があります。神様の御手の中で、時に階段を上り、時に安心して踊り場で休息しましょう。"神はすべてを時宜にかなうように造り、また、永遠を思う心を人に与えられる。それでもなお、神のなさる業を始めから終りまで見極めることは許されていない。(伝3:11)"
マナメール 2010-03-27
「愛の行いとは、心のこもった親切という花の種を道の端に播いてゆくようなものです。あなたが忘れた頃、たくさんの人たちが道端に咲く美しい花によって、心潤されることでしょう。あなたも誰かが以前してくれたことで、今日、恩恵をうけていることを思い出してください。そして、あなたも誰かのために愛の行いを一つしてみてください。」鈴木秀子　イエス様が私達がまだ何も知らない前から、十字架という愛の種を播いて下さったように、私達も、誰かの為に、事前に愛の種を播きましょう。自分は忘れ、その誰かが気づく時には、美しい愛の花が咲いていることでしょう。"しかし私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。(ローマ5:8)"
マナメール 2010-03-30
今日は受難週の第３日目「エルサレムでの宣教の日」です。イエス様は、ご自分が神より遣わされた神の子であること、天の御国と世の終わりについてを中心に、数々の譬えや教えを語られました。「1,2,5タラント預けられた僕の譬え」「偽善な律法学者、パリサイ人よで始まるメッセージ」「枯れたいちじくの出来事」などはこの日に語られた内容です。第３日目の聖書箇所はマタイ21:23-26:5、マルコ11:20-14:2、ルカ20:1-22:6、ヨハネ12:20-50です。是非、聖書を開いて、イエス様の教えに耳を傾けましょう。また新鮮な発見があることでしょう。　"天地は滅びるであろう。しかしわたしの言葉は滅びることがない。(マルコ13:31)"

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