メッセージ

マナメール 2009年9月分

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マナメール 2009-09-01
未知の事、新しいビジョンに向かって踏み出すのは、勇気がいります。アブラハムもそうでした。"信仰によって、アブラハムは、自分が財産として受け継ぐことになる土地に出て行くように召し出されると、これに服従し、行き先も知らずに出発したのです。(ヘブル11:8)" 信仰、つまり神様への信頼が、今いる場所から踏み出させ、神様が私たちのために用意されている新たな祝福を得るために行動する勇気の原動力になるのです。
マナメール 2009-09-02
「思い通りにゆかない時間があり、人生が思うままにならないからこそ、人は、人間より大きなものの前にへりくだり、そのはからいに委ねる心がおきるのだ。思うままにならないからこそ、人間は自分の『分際』を思い知り、他人の弱さにも寛容になれるのだ。」渡辺和子 自分の小ささを感じる時は、大いなる神の前にへりくだる機会です。自分の弱さを認める人は、他者も自分と同じように個性ある弱さを抱えている人として広い心で見ることができます。"順境には楽しめ、逆境にはこう考えよ 人が未来について無知であるようにと 神はこの両者を併せ造られた、と。(伝7:14)"
マナメール 2009-09-03
「私たちは、毎日生きています。誰かの人生を生きているのではないのです。自分の人生を生きているのです。きょう一日は、あってもなくてもいいという一日ではないのです。もしも、私たちの命が明日終わるものだったら、きょうという一日がどんなに貴重かわからない。」三浦綾子　"また、まことのいのちを得るために、未来に備えて良い基礎を自分自身のために築き上げるように。(Ⅰテモテ6:19)"
マナメール 2009-09-04
韓国人ピアニストの李喜芽さんは、先天性の病気で両手に指が２本ずつ、足も膝までしかなく、脳の障害があります。５歳から母親の厳しい指導の下、1日10時間以上ピアノの練習を積み、やがて世界中で演奏するようになりました。母親は、生まれる前から彼女の障害を知っていましたが、神様から頂いた子だからと出産を迷いませんでした。両手に２本ずつ与えられている指を希望の芽のように感じ、「喜芽（ヒア）」と名付けました。その名の通り、彼女は世界中に希望を届けています。どんな状況の中にも希望があります☆"希望は失望に終ることはない。(ローマ5:5)"
マナメール 2009-09-05
以前、海辺に行った時に、次男と一緒にガラスのかけらを拾ってきました。波に洗われたガラスは、ふちもなめらかで、白や青の半透明な石のようで、水槽に入れるととても涼しげな美しさです。きっと以前はとがっていたと思うのですが、波に洗われ、石にぶつかり、角がとれたのです。聖書には"鉄は鉄をもって研磨する。人はその友によって研磨される。(27:17)"と、人は人によって磨かれるとあります。人間関係で苦手な人によって、あなたはいつの間にか磨かれ、角がとれるという神様のギフトに預かっているのかもしれません。
マナメール 2009-09-07
「完璧を目指すのはいいことです。でも完璧でなくてもかまいません。ときどき、他人が完璧に見えるかもしれませんが、この世に完璧な人など存在しません。失敗してもいいのです。不足するものがあってもいいのです。今のままでも、本当は充分です。目標を持って生きていること、それだけで価値があるのです。」中井 俊已　"兄弟たちよ。私は、自分はすでに捕えたなどと考えてはいません。ただ、この一事に励んでいます。すなわち、うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み (ピリピ3:13)"
マナメール 2009-09-08
当教会では、使用済みのプリペイドカードや切手を集めています。それをある医療宣教団体に送り、第３国への医師派遣の働きをサポートするためです。取るに足らないと思われる小さなもの、ささいな心遣いが別の人や機会にとっては大きな働きをなすことがあります。イエス様は皆に食事を提供した後、弟子にくずを集めるようにと言いました。すると、バスケット一杯になりました。小さな捧げ物でも主の御手に集まれば大きいものとなります。"そこで彼らが集めると、五つの大麦のパンを食べて残ったパンくずは、十二のかごにいっぱいになった。(ヨハネ6:13)"
マナメール 2009-09-09
自分はこんなに頑張っているのに、周りは全然分かってくれない－そんな不満が強い場合、本音は、人からの評価によって自分は必要な素晴らしい存在だと確認し、安心したいのです。しかし、人はいつも思ったように分かってはくれません。ですが、神様は御存知です。まずは、"あなたは高価で尊い。(イザヤ43:4)"と言って下さる神様からの評価を受けましょう。そして、その眼差しの下、自分で自分を評価しましょう。よくやっていると、ほめ言葉をかけたり、プチごほうびを与えたりするのもいいですね。主体的に活動エネルギーの源である愛情タンクをチャージしましょう。
マナメール 2009-09-10
「ずっと祈っていたのですから　心を柔らかくし 教えられやすい状態にしてください と　諭す私に知恵を与えてください と　ことばを選ばせてください 語るべきタイミングを教えてください と　人の心を支配し 求める者に知恵を与えてくださるあなたを 何度体験したことでしょう　あなたのお約束の確かさゆえにあなたを賛美致します これからも先走らないように お助けください」内田みすず　"あなたがたのうち、知恵に不足している者があれば、その人は、とがめもせずに惜しみなくすべての人に与える神に、願い求めるがよい。そうすれば、与えられるであろう。(ヤコブ1:5)"
マナメール 2009-09-11
神の御心が成る時はいつなのかと祈り求めた預言者ハバククに、神は答えられました。"定められた時のために もうひとつの幻があるからだ。それは終わりの時に向かって急ぐ。人を欺くことはない。たとえ、遅くなっても、待っておれ。それは必ず来る、遅れることはない。(ハバクク2:3)"神のタイミングは最善です。神の御心、自らの幻は完璧なタイミングで叶うと分かれば、肩の力を抜いて待つことができます。変化は一気に起こることもありますが、表面的には変わらないように見えることもあります。いずれにせよ、神はいつもあなたの人生に働きかけておられるのです。
マナメール 2009-09-12
劣等感と劣等感コンプレックスは違います。劣等感はいわば弱点。自分はここが弱いと知り、認めること。自分の弱点を知っている人は、人の弱点にも優しくなれます。劣等感コンプレックスは、自分の弱点を認めようとしないこと。また、これがあるから私は不幸と決め、他人を妬んでしまうこと。幸せは欠けているものを認めて生きることの延長線上にあります。弱点に神様の栄光が現され、人への思いやりが育ちます。"わたしの恵みはあなたに対して十分である。わたしの力は弱いところに完全にあらわれる(Ⅱコリント12:9)"
マナメール 2009-09-14
「心は人の美しさを育てます。あなたの心は、嬉しいこと、楽しいことを通してより豊かになります。あなたの心は、悲しいこと、苦しいことを経験してより深くなります。全てを受け入れ感謝することで、あなたはより美しく輝きます。心は人の美しさを磨きます。あなたの心は、人を愛すること、愛されることで、より尊くなります。あなたの心は、人を許すこと、許されることでより寛くなります。全てを受け入れ感謝することであなたはより美しく輝きます。」中井俊已 "すべてのことは、あなたがたの益であって、恵みがますます多くの人に増し加わるにつれ、感謝が満ちあふれて、神の栄光となるのである。(Ⅱコリント4:15)"
マナメール 2009-09-15
ジャーナリストの櫻井よしこさんはお母さんからの「一日はみんな同じ24時間。そして人はみんな、だいたい同じくらいのエネルギーしか持っていないのよ。だからできるだけそれを、前向きなことに使いなさいね。」という言葉を大切にしてきたそうです。一日のエネルギーをどうせなら前向きに使う、そう考えると、憎んだり、怒ったりはもったいないですね。神様から与えられた一日の恵み、大切に用いていきたいですね。"今日は主が設けられた日だ。この日を存分に楽しもう。(詩篇118:24)"
マナメール 2009-09-16
「人間の愛というものは、一定の大きさの器に入った水のように、その一部を汲むと残りが減るといったものではありません。むしろ、泉のように、汲めば汲むほど、澄んだ水が湧き出て、使わなければ涸れてしまう性質を持っています。」渡辺和子 「使えば使う程、増えるものなあに？」というなぞなぞがありました。答えは「愛」。流れている水が澄んでいるように、愛を使って更に心澄み、キャパシティを増やしていきたいですね。"愛を追い求めなさい。(Ⅰコリント14:1)"
マナメール 2009-09-17
"あなたがたは怒っても、罪を犯してはならない。床の上で静かに自分の心に語りなさい。(詩篇4:4)" 聖書は怒ってもOK、ただ、その怒りをどう扱うかは知恵が必要と説いています。○その場を離れる ○ 神様は知っているるのだからと委ね相手に理解してもらおうとするのはあきらめる　○ キレずに思いを自己表現する。○ もしかしたら、相手にも一理あるかもと内省してみる。 ○ 怒っている相手の顔に頭の中のイメージの中で落書きをしてみる。（怒りがガス抜きされ、冷静になれます。）売り言葉を買わず、自己成長のチャンスとしていきましょう！Good luck!
マナメール 2009-09-18
家族など身近な人の良いところを30個挙げてみましょう。「え～っ！30個もない！」と叫ぶでしょうか。それとも、スラスラ出てくるでしょうか。スラスラ出てくるか否かは、普段から相手の良い所に目を向けているか否か、目線の違いを物語っています。もし、あまり出てこなかったら、どうやら自分の目線は相手の弱点に厳しい目を向けがちな傾向があると自覚し、良い所を探すよう心懸けてみましょう。出てきた人はその調子です！"私たちは神の作品であって、良い行ないをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。(エペソ2:10)"
マナメール 2009-09-19
夢には、菜っぱ的夢と芋的夢があると言った方がいます。菜っぱ的夢は、さっと湯にくぐらせり菜っぱのごとく、すぐに結果の出やすい夢です。芋的夢は、固い芋を煮込むごとく、実現に時間がかかる夢です。あなたの夢はどのような夢でしょうか。時間を要する夢にも、芋煮込み中！と根気強くチャレンジしていきましょう。芋は小さく切るとゆで時間が短くなるように、夢を小さな目標に落とし込むのも手ですね。神様が下さった夢に挑戦する力を大切に用いていきましょう！"神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事をおこなわせてくださるのです。(ピリピ2:13)"
マナメール 2009-09-21
「子どものように素直になろう。『はい』なら『はい』『いいえ』なら『いいえ』と言おう。神さまの前では、キミは子どもだから。　子どものように信頼しよう。計算機をはじく目で、人を見るのはやめよう。神さまの前では、同じ子どもだから。　子どものように願ってみよう。とんでもないものをほしいと言って、みんなから笑われよう。神さまの前では、みんな子どもだから。」中井 俊已 "しかし、イエスは言われた。「子供たちを来させなさい。わたしのところに来るのを妨げてはならない。天の国はこのような者たちのものである。」(マタイ19:14)"
マナメール 2009-09-22
「神の真意は、私たちには計りかねるものです。時に理屈に合わないようなことがあっても、神はもっと大きな視野で物事を見ておられるのだということを忘れずに。何の変化が起こっていないように思えても、見えないところで大いなる力は働いていて、パズルを完成させようとしているのです。」J・オースティン あなたの準備が整っていても、その計画に関わる他の人の準備にまだ少々時間を要するのかもしれません。最善の時を神様に委ねて、今、自分のなせることを着実になしていきましょう。"わたしたちは、見えるものによらないで、信仰によって歩いているのである。(Ⅱコリント5:7)"
マナメール 2009-09-23
大変なとき、くじけそうなときこそ、声に出して「きっとできる」「ファイト！」と自分を応援する言葉をかけてあげると、脳がやる気を出してくれるのだそうです。目標をクリア出来たら、その度に「よっしゃ！」「終わった！」「良くやった！」と声を出して自分に聞かせることは、プチ成功体験となり、セルフイメージと行動習慣を高めます。是非、実践してみて下さい。神様から与えられた自分という宝を成長させ、用いていきましょう。"わたしたちは神の作品であって、良い行いをするように、キリスト・イエスにあって造られたのである。(エペソ2:10)"
マナメール 2009-09-24
【あふれる杯】「こんなに 幸せでいいのかしら と 申し訳なく思うくらいです　杯があふれているのに　あなたは 惜し気もなく　注ぎ続けてくださいます　何のために あふれているのか　よく わきまえ知る者に してください」内田 みずえ　幸せは掴むものではなく、ここにあることを感じる心から生まれます。"あなたはわたしの敵の前で、わたしの前に宴を設け、わたしのこうべに油をそそがれる。わたしの杯はあふれます。わたしの生きているかぎりは 必ず恵みといつくしみとが伴うでしょう。わたしはとこしえに主の宮に住むでしょう。(詩篇23:5～6)"
マナメール 2009-09-25
森林浴をすると、疲れていた心も体も元気になります。その理由の１つは、フィトンチッドという物質にあります。フィトンチッドは人間の自律神経の安定やストレス解消に効果があります。神様の御言葉にはこのフィトンチッド以上のリフレッシュ効果があります。友人作の詩篇23篇など、御言葉を賛美のBGMと共に朗読し、録音したものをかけていると、聞き終わる頃には平安でリフレッシュ。あなたならではのオリジナルを作成してもいいですね！"わが魂はかわいているように神を慕い、いける神を慕う。(詩篇42:2)"
マナメール 2009-09-26
豊かな自然をもつニュージーランドには、プロのアウトドアガイドを養成する国立学校があります。この国は天気や気温が変わりやすいのですが、悪い天気は存在せず、何か問題が起こったら、それは天気ではなく装備のためと捉えるのが鉄則なのだそうです。確かに、起こる問題を状況のせいにしていたら、前進を生みませんが、ここで学べる事がある、私に出来る事は何だろう？と臨むならば、問題は貴重な人生の訓練の場、解決の糸口となるのです。"神は真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせるようなことはなさいません。むしろ、耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。(Ⅰコリント10:13)"
マナメール 2009-09-28
「感謝されて不愉快になる人は、まずいません。感謝されると、自分も役に立っていることがわかり、嬉しくなります。互いに感謝し合って生活するのが、人間関係を良好にするコツです。特別なことでなくてもいいのです。感謝することはいっぱいあります。当たり前のことに感謝しましょう。感謝し忘れている人に感謝すると、まわりの人も自分も、もっとハッピーになれます。『ありがとう』は決して言いすぎることはありません。」中井俊已 "天の神に感謝せよ。その恵みはとこしえまで。(詩篇136:26)"
マナメール 2009-09-29
メンターとはその人の生き方、言動に学ぶ師と仰ぐ人を指しますが、聖書には多くのメンターが登場します。例えば、アブラハムからは、未知の局面への対応を、ダニエルからは逆境に置かれた中どう周囲を変えていくかを、ヨシュアからは壁を打破するにはについてを学ぶことが出来ます。聖霊の導きの下、自分の時々の課題に助言してくれる聖書の登場人物についてのみ言葉を読み、聖書のメンターから示唆と励ましを頂きましょう。"昔書かれたものは、すべて私たちを教えるために書かれたのです。それは、聖書の与える忍耐と励ましによって、希望を持たせるためなのです。(ローマ15:4)"
マナメール 2009-09-30
陸上選手の大内えりやさんは、以前は勝ち負けの世界で苦しみ、人の評価と期待を常に気にする自分に苦しんでいたと言います。しかし、イエス様と出会い「勝っても負けても自分の価値は変わらない！」とゆるがない神様の評価に生きるようになり、神様の与えられた所でベストを尽くす喜びをもって力まず走ることが出来るようになったそうです。変わらない神様の評価に目を注ぐ時、人の評価に左右され疲れ果てる人生から解放され、真の自由がもたらされるのです。"わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。(イザヤ43:4)"

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