マナメール 2008年6月分
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- マナメール 2008-06-02
"しかし、ただ一つの望みが残っています。神様のあわれみは決してすたれない、ということです。・・・神様の真実は限りなく、その恵みは朝ごとに新しくなります。神様こそ私の分け前なので、私は神様に望みを置きます。神様は、ご自分を待ち望む者、ご自分を求める者に、とてもよくしてくださいます。神様の救いだけに望みを置いて、静かに待つのはよいことです。(哀歌3:21～26)"
エレミヤのごとく確かな唯一の主にある希望を見つめてこの週も歩みましょう！- マナメール 2008-06-03
- 「人は憂いの数ほど優しくなれるのです。優しい人は、たくさんの憂いを乗り越えてきた人です。痛みや苦しみを経験したことがあるからこそ、人の痛みや苦しみに共感することができるのです。優しい人は、人の憂いがわかる人です。悲しみを経てきた人は、人の悲しみに共感できます。そういう人の優しさのおかげで、人の気持ちはホッと癒されるのです。」中井俊已
"わたしたち自身も、神に慰めていただくその慰めをもって、あらゆる患難の中にある人々を慰めることができるようにして下さるのである。(Ⅱコリント1:4)"
- マナメール 2008-06-04
- 名門コーチが、決勝戦前に選手達に語りました。「床上の幅10cm、厚さ5cmの頑丈な角材の上は誰でも渡れるだろう。渡ることに意識を集中しているからだ。ではビルの間にかけたら？殆どの者は渡れない。落下に意識を向けるからだ。負ける可能性ではなく、1つ1つのプレーに意識を集中せよ。」クリスチャンの人生、集中すべきは主に目を注ぐことです。
"たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、わざわいを恐れません。あなたがわたしと共におられるからです。(詩篇23:4)"
- マナメール 2008-06-05
- パウロは苦労人でした。Ⅱコリント11章には、刑罰、水難、強盗、迫害、嵐、陰謀、飢え...etc.彼の遭った苦難が列挙されています。しかしその中でも彼は常に主の愛に支えられていました。神の愛は心臓の鼓動のように常に伴うのです。
"わたしは確信する。死も生も、天使も支配者も、現在のものも将来のものも、力あるものも、高いものも深いものも、その他どんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスにおける神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのである。(ローマ8:38,39)"
- マナメール 2008-06-06
"「丈夫な人には医者はいらない。いるのは病人である。『わたしが好むのは、あわれみであって、いけにえではない』とはどういう意味か、学んできなさい。わたしがきたのは、義人を招くためではなく、罪人を招くためである」。(マタイ9:12,13)"
罪には悪行だけではなく、善を積極的に行わない罪もあります。神様から見ればどんなに"いい人"でも、誇れる人は１人もいません。罪の自覚の深い所に神様の恵みが染みます。ただイエス様の贖いの義の衣が誇りです！- マナメール 2008-06-07
- ある新米コーチが、人の話を聞いてもその人に何もしてあげられないのが歯がゆいと先輩にこぼすと、彼はこう答えました。「あなたがその人の人生を背負ってあげることなんてできません。その人には自分の人生を良くしていく能力があることを信じ、その力を引き出してあげるのがコーチです。」イエス様は負えない罪・重荷を負って下さった上で、負える重荷を通して導いて下さる最高のコーチです。
"自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。(マタイ16:24)"
- マナメール 2008-06-09
- カーネル・サンダース氏は、65歳の時に倒産に遭い、財産を失いました。しかし、彼は自分にあるもので世に役立つものはないかと考え、自店で好評だったチキンのレシピを売るべく方々回ること2年間、1009店断られ、1010店目で採用されました。1009回の失敗であきらめていれば、世界的店舗－KFCはなかったのです。めげずに粘り強く祈り行動することが必要です。
"すべて求める者は得、捜す者は見いだし、門をたたく者はあけてもらえるからである。(ルカ11:10)"
- マナメール 2008-06-10
- アマレク人との戦いに臨むイスラエルの民、モーセは丘の頂に登りました。モーセが手をあげているとイスラエルは勝ち、下げるとアマレクが勝ちました。アロンとフルは重くなったモーセの手を支え、見事にイスラエルは勝利しました。主の働きが前進する時、支える祈りの手が必要です。一致の祈りに神の力が注がれます。
"そしてひとりはこちらに、ひとりはあちらにいて、モーセの手をささえたので、彼の手は日没までさがらなかった。(出エジプト17:12)"
- マナメール 2008-06-11
- 知人の牧師が子どもに祈りを教えていました。「パパ、神様はお祈りを何でも聞いてくれるの？」「そうだよ。」「じゃあ神様、アンパンマンを下さい！」「...。」祈るや否や、宅急便が届き、息子さんは「わーい、アンパンマン届いた！」と素直に大喜び。包みを開くとなんと本当にアンパンマン形のパンが。イサクのお嫁さん探し然り。祈りの答えは既に用意されており、絶妙のタイミングで答えられます。
"僕がまだ祈り終わらないうちに、見よ、リベカが水がめを肩に載せてやって来た。(24:15)"
- マナメール 2008-06-12
"わたしは青銅の代わりに金を運び入れ、鉄の代わりに銀、木の代わりに青銅、石の代わりに鉄を運び入れ、平和をあなたの管理者とし、義をあなたの監督者とする。(イザヤ60:17)"
エルサレムの栄光回復の預言です。神様は青銅の代わりに金、鉄の代わりに銀というように、人間の考えで良さそうに思えるものに勝る最善のものを与えて下さるお方です。主が与えたいと願っておられる最善のものを祈り求め、感謝して受け止めて参りましょう。- マナメール 2008-06-13
- 誰を喜ばせようとしているのかを知ることは大切です。ある人を喜ばせたら、別の人の機嫌を損じたという様に、全ての人を喜ばせることは出来ません。イエス様でさえ全ての人を喜ばせようとはなさいませんでした。イエス様は「私は天の父なる神の喜ばれることをする」ことに心の焦点を定めていたのです。今日、心の焦点を天の父に定めましょう。
"わたしは、自分からは何事も行うことができません。・・・わたし自身の望むことを求めず、わたしを遣わした方のみこころを求めるからです。(ヨハネ5:30)"
- マナメール 2008-06-14
- ストレス管理の第一原則は自分が何者なのかを知ることです。自分が誰なのかが分からないと、偽りの自分を演じたり、他者の意見に振り回されたりします。仮面をかぶって生きることはプレッシャーの素となります。自分が誰なのか、それは自分が誰のものか起源を知ることです。神の子であり、人生に御旨があり、神に愛されている存在であるという健全な自己認識をしっかり持って参りましょう。
"わたしは自分がだれなのかをよく知っています。(ヨハネ8:18)"
- マナメール 2008-06-16
- ある先輩の牧師が語られました。自分は年を重ねるにつれ、以前とは違う姿勢で物事に取り組むよう心懸けている。礼拝説教の準備も、読書も、祈りも、若い頃より意識して益々多くするようにしている。敢えて更なるブラッシュアップ、工夫を追求することは、慣れにより惰性でしてしまう部分が正され、年を重ねて尚、益々柔軟でいられる秘訣なのですね。
"主に望みをおく人は新たな力を得 鷲のように翼を張って上る。走っても弱ることなく、歩いても疲れない。(イザヤ40:31)"
- マナメール 2008-06-17
- 「経済の背後に政治あり、政治の背後に社会あり、社会の背後に道徳あり、道徳の背後に宗教あり。宗教は初めにして、経済は終りなり。宗教の結果はついに経済においてあらわる（内村鑑三）」 ある米リサーチ会社が調査したところ、個人にしても、会社にしても、捧げると繁栄し、繁栄してから捧げるという順番ではないという結果が出たそうです。自分が地道にまず主によって立つことが社会へとつながっていきます。
"主を恐れることは知識のはじめである（箴言1:7）"
- マナメール 2008-06-18
- ある方が、講演をしたいという幻を持ちました。が、実は彼は人前で話すのが苦手でした。ある日、「恐怖心に向かって走れ！」と説く牧師の話を聞きました。彼はこれだ！と思い、演劇に挑戦、やがて幻を実現しました。「恐怖心は、それから逃げるほど強まり、向かっていくほど少なくなる。何かに対する恐怖心は、勇気を出して行動することによって克服できる。そして、それを繰り返すことで自信が生まれる。」S・チャンドラー
"主が共におられるゆえ、恐れてはならない(ヨシュア1:9)"
- マナメール 2008-06-19
- ある先生が、子供につい小言ばかりを言ってしまうというお母様から相談を受け、「ポケットのある服を着て、1円玉を10枚、毎朝右のポケットに入れ、子供をほめられたら左に移し、とその日中に全てコインを移せるようにトライしてみて下さい。」と助言しました。継続して意識を集中するのに良い方法ですね。神様に感謝出来たら、祝福を祈ったら...etc. 霊的向上の知恵となりそうです。
"こういうわけで、平和に役立つことや、互の徳を高めることを、追い求めようではないか。(ローマ14:18)"
- マナメール 2008-06-20
- 「感謝の心が高まれば高まるほど、それに正比例して幸福感が高まっていく」松下幸之助 人は何も持たないで生まれてきました。今持っているものは与えられたものです。命も知性も能力も持ち物も...。
"いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです(Ⅰテサロニケ5:16～18)"
感謝することは神に喜ばれることであり、創られた存在として神の前に謙虚になることです。 - マナメール 2008-06-21
- コップの中にコーヒーが残ったままオレンジジュースを注いだらとてもまずい飲み物になってしまいます。空のコップに注げば美味しく飲むことが出来ます。主は明け渡しを求めますが、それは純粋な主の喜びの油を満たしたいからなのです。主への明け渡しの先に喜びの油注ぎがあります。
"そこで、ヒゼキヤは全焼のいけにえを、祭壇でささげるよう命じた。全焼のいけにえをささげ始めた時に、主の歌が始まり、ラッパがイスラエルの王ダビデの楽器とともに鳴り始めた。(Ⅱ歴代誌29:27)"
- マナメール 2008-06-23
- 「植物は雨と風にさらされて成長する 人間も悲しみと苦しみに出会って花を咲かせる 紫陽花は雨が似合う花です。紫陽花は雨と風の中できれいな花をさかせます。土の栄養分や太陽の光も大切ですが、雨と風も花木を育てています。人間も辛いことを乗り越えていかねばなりません。悲しみや苦しみから得たものが、あなたの花になるのです。」中井俊已 主がどんな時もそっと御手で支えて下さっています。
"涙をもって種まく者は、喜びの声をもって刈り取る。(詩篇126:5)"
- マナメール 2008-06-24
- イエスが生まれつき盲目の男性に出会った時、弟子達は質問しました。「本人の罪が原因で彼はこうなったのですか。それとも別の人ですか。」イエスは答えました。「
"本人が罪を犯したのでもなく、また、その両親が犯したのでもない。ただ神のみわざが、彼の上に現れるためである。(ヨハネ9:3)"
」人は愛に欠ける原因探しに走りがちですが、イエス様にその傷をお委ねする時、神の御業が表されます。そして、主はその御業を通して愛を届けたいと願っておられるのです。 - マナメール 2008-06-25
- 「一緒にお茶を飲んでいる人が、『あぁ、こんな幸せってないな』と、嬉しそうに言いました。その人はひどいリュウマチに罹って体中が痛み、手も自由に使えません。でも、『あなたとこうして一緒にいられるのが嬉しい』『十分間痛みなしに座っていられるのが幸せ』『あなたにお茶を入れてあげられるのが幸せ』普通の人が当たり前のことを、彼女は自分にできる幸せで自分の魂を喜ばせていたのです。」鈴木秀子
"神は、その心にかなう人に、知恵と知識と喜びとをくださる。(伝道2:26)"
- マナメール 2008-06-26
- 「積極的に生きるとは幅広く生きることです。失敗を数多く体験することです。失敗の多い人は、新しい世界に挑戦している人です。失敗が全くない人は狭い世界で生きている人です。人間の強さは失敗の中からしか作られません。」C.フランシス 失敗の時も主の温かい御手の中にあります。
"人の歩みは主によって定められる。主はその行く道を喜ばれる。たといその人が倒れても、全く打ち伏せられることはない、主がその手をささえられるからである。(詩篇37:23～24)"
- マナメール 2008-06-27
- 夫を同時多発テロで失ったリサ・ビーマーさんは思いがけず依頼された講演で語りました。「
『わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来を希望を与えるためのものだ(エレミヤ29:11)』
毎朝ベッドから起き上がる時、私はこのことに勇気と力を与えられるのです。」彼女は失望と希望のどちらかを選ばなければならない選択で私は希望を選択することにしましたとも語りました。あなたの選択はどうでしょう。 - マナメール 2008-06-28
- 「私の内のどこかで私の名を呼ぶあなたのささやき声が聞こえます。あなたは言われます「私はおまえを愛している。おまえの親友になりたいのだ」と。あなたは私のことを気遣ってくださいます。私の心の奥底に目をとめて下さり、私の気持ちを開くために時間をさいて下さいます。私には理解できないことも失敗したことも全てあなたはご存じです。それでもなお私を愛して下さいます。私は知っています。あなたが私を愛してくださることを。」L・マリア
"わたしはあなたがたを友と呼んだ。(ヨハネ15:15)"
- マナメール 2008-06-30
“私たちの神、主よ。あなたの聖なる御名のために家をお建てしようと私たちが用意をしたこれらすべてのおびただしいものは、あなたの御手から出たものであり、すべてはあなたのものです。 (歴代志上29:16)”
ダビデが神殿を建てるために民と共に用意した財宝は莫大なものでしたが、全ては主から与えられたものであるという信仰にしっかりと立っていました。あなたが与えられている様々なもの、賜物を主からのお預かり物として、尊く用いていきましょう。
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