マナメール 2007年8月分
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- マナメール 2007-08-1
- 旧約聖書には神様と結びつけられた８つの御名があり、神様の御人格と御性質を表しています。御名を讃えて神様に祈ること、賛美することは神様との親交＆信仰を深めます。【1.ヤーウェ・イルエ（神は備えてくださる）】
"アブラハムはその場所をヤーウェ・イルエ（主は備えてくださる）と名付けた。そこで、人々は今日でも「主の山に、備えあり（イエラエ）」と言っている。(創22:14)"
「神様、あなたは備えて下さるお方です！」と信頼して祈り、賛美しましょう。 - マナメール 2007-08-2
- 【2.ヤーウェ・ツィッカニュ(神は私たちの正義)】
"見よ、わたしがダビデのために一つの正しい枝を起す日がくる。彼は王となって世を治め、栄えて、公平と正義を世に行う。・・・その名は『主はわれわれの正義』ととなえられる。(エレミヤ23:5、6)"
神様は私たちの不義をキリストの十字架の代価により義と交換して下さいました。「神様、あなたはイエス様をわたしの義として贖って下さったお方です。」と祈り賛美しましょう！ - マナメール 2007-08-3
- 【3.ヤーウェ・マカディシュ(聖めてくださる主)】
"わたしはあなたがたを聖別する主である。(レビ20:8)"
「聖める」というヘブル語には、「神に仕えるために取り分けられる」という意味があります。聖霊様はキリスト者の内に住み、世から取り分けられ、神様の御心を第一として歩むことが出来る力を与えて下さるのです。「神様、あなたは私を聖めて下さるお方です！」と感謝して祈り、賛美しましょう。 - マナメール 2007-08-4
- 【4.ヤーウェ・シャローム(主は私たちの平和)】 シャロームはヘブル語で平和、平安という意味です。イエス様は罪によって築かれた神様と人との隔ての壁を血潮をもって打ち砕き、神様との平和、ハーモニーを回復して下さいました！
"私たちが平安と健康を得るために必要な懲らしめを、彼が受けてくださった。(イザヤ53:5)"
「神様、あなたは人知を越えた平安で私の魂を守って下さるお方です。」と祈り、賛美しましょう！ - マナメール 2007-08-6
- 【5.ヤーウェ・シャマ(主はそこにおられる)】 「シャマ」というヘブル語には「満ちあふれていつでもおられるお方」を意味します。キリスト者は聖い宮であり、聖霊によって土の器の宮に栄光の神様が臨在して下さるのです。 "この都の名は、その日から、「主がそこにおられる」と呼ばれる。(エゼキエル48:35)" 「神様の御臨在が私と共にある約束を感謝します。」と祈り、賛美しましょう！
"見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと共にいるのである。(マタイ28:20)"
- マナメール 2007-08-7
- 【6.ヤーウェ・ロフェ(主はいやされる)】 ヘブル語の「ロフェ」という言葉には「肉体的のみならず、霊的・道徳的にも回復し、癒す、直す」という意味があります。主はイザヤ書53章の預言の成就として、十字架の贖いのゆえに救いと共に癒しをも与えて下さいました。
"キリストの打ち傷のゆえに、あなたがたは、いやされたのです。(Ⅰペテロ2:24)"
神様の内にあっては既に完成しておられる癒しの御業を信じていきましょう。 - マナメール 2007-08-8
- 【7.ヤーウェ・ニシ(主は私の旗)】 「旗」は、人々を集め、励まし、希望を持たせ、努力を促すために、特別な時に高い所に立てる印でした。
"その日、エッサイの根が立って、もろもろの民の旗となり、もろもろの国びとはこれに尋ね求め、その置かれるところに栄光がある。(イザヤ11:10)"
で預言されたイエス・キリストは十字架に愛の旗印を立てられ、闇の力に打ち勝ち、私達をも圧倒的な勝利者として下さったのです。集まるべきは主の旗の下です。 - マナメール 2007-08-13
- 【8.ヤーウェ・ロイ(主は私の羊飼い)】 「ロイ」という言葉には、「羊飼いが羊の群を導くように牧草に導き、養う、仲間、友」という意味があります。
"主はわたしの牧者であって、わたしには乏しいことがない。主はわたしを緑の牧場に伏させ、いこいのみぎわに伴われる。・・・たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、わざわいを恐れません。あなたがわたしと共におられるからです。(詩篇23：1～4)"
例え体が今すぐ滅ぶようなことがあったとしても、魂はすぐに主の御元に行きます。羊飼いである主と自分を離すものはないのです。 - マナメール 2007-08-14
- 子供達の為の私塾を開いた大越氏は、「自分が十もらったら、半分は人にあげる。」と指導しておられるそうです。時間や持ち物、何でも自分のものと思うと惜しくなったり、奪われたとイライラしたりしますが、初めから半分は人のものと思えば差し上げて当然という余裕が生まれます。ましてや神様に対してはどうでしょうか。ぜひ生活＆心を点検してみましょう。
"物惜しみをせず、喜んで分け与えるように。(Ⅰテモテ6:18)"
- マナメール 2007-08-15
- Ｊ師は、顔が悪くて良かった！と喜び一杯です。「自分は昔、顔に悩み、人と本当に親しくなれるよう親切にしようと決心しました。顔の良い人は努力なしでも人が寄ってくるが、自分は違ったので、努力した結果、真のリーダーシップを得ることが出来たのです。」と語っておられます。マイナスと思える事もまずは「だから良かった！」と受け止めるならば、新しい恵みを発見するのです。
"いつも喜んでいなさい。(Ⅰテサロニケ5:16)"
- マナメール 2007-08-16
- プライドには「トゥルー・プライド(true pride)」と「フォルス・プライド(false pride)」の２種類があります。トゥルー・プライドは「誇り」「自尊心」等、健全なプライドのことで、フォルス・プライドは「高慢」「うぬぼれ」等、誤ったプライドです。神様は人間を、神に愛されているtrue prideを持つ存在として創造して下さいました。誤ったプライドを捨て、真のプライドを大切にしていきましょう。
"われらは常に神によって誇り、とこしえにあなたのみ名に感謝するでしょう。(詩篇44:8)"
- マナメール 2007-08-17
- 神様は、人や物事から、何か学べることがあると、謙遜に学ぶようにと勧めておられます。その謙遜度たるや
"ありのところへ行き、そのすることを見て、知恵を得よ。(箴言6:6)"
と、蟻からも勤勉を学ぶようにとの勧めです。ましてや人からはどれ程学べることでしょうか。人に接する時、この人から何を学ばせて頂けるだろうか。学ばせて頂いてありがたい、と感謝の心をもって自分を低くしていきましょう。 - マナメール 2007-08-18
"愛する皆さん。あなたがたの人生は、多くの困難と誘惑に満ちていますか。そうであれば、喜びなさい。行く道の険しさは、忍耐を養う良いチャンスとなるからです。忍耐力を十分に養いなさい。さまざまな問題が持ち上がった時、そこから逃げ出そうともがいてはいけません。忍耐力が十分に身につかば、完全に成長した、どんなことにもビクともしない、ねばり強い性格の持ち主になれるでしょう。(ヤコブ1:2～4)"
御言葉の励ましによって成長してまいりましょう！- マナメール 2007-08-20
- 盆栽作りの名人が、ある時、誰も見向きもしない癖のある黒松を育てました。弟子は、無駄だと内心思っていたそうです。しかし、名人の手入れで、その松は見事な懸崖盆栽に仕立て上がりすぐに売れました。名人の手にかかるとその木の持っている良さが最高に引き出されてくるのです。神様は私という素材の価値を最大限に引き出して下さるお方です。主の刈り込みの業に自分を委ねてまいりましょう。
"われわれはみな、み手のわざです。イザヤ64:8"
- マナメール 2007-08-21
- ギリシャ語には時を表す言葉が２つあります。「クロノス」は、普通の「量的な時」という意味で、「カイロス」は出会い、永遠の中での時を表す「質的な時」「神の時」です。私達はクロノスの中では死に向かう存在でしたが、イエス御自身の介入によってカイロス－神との出会い－を生きる者へと贖われたのです。ハレルヤ！
"それは、時の満ちるに及んで実現されるご計画にほかならない。・・・神は天にあるもの地にあるものを、ことごとく、キリストにあって一つに帰せしめようとされたのる。(エペソ1:10)"
- マナメール 2007-08-22
- 問題や幻など大きなことにチャレンジする方法の一つはそのことを細切れにして取り組み易くすることです。ある方はこれをサラミスライス法と名付けました。サラミはそのままでは固くて食べづらいですが、スライスすると食べやすいように、大きなことをその為にどうしたら良いか、まずは何を目標にし、実行出来るのか、神様に導きと知恵を祈り求めつつ小さくしていくことです。
"わたしはあなたを教え、あなたの行くべき道を示し、わたしの目をあなたにとめて、さとすであろう。(詩篇32:8)"
- マナメール 2007-08-23
- 問題や幻にチャレンジする方法の二つ目。どのように手をつけて良いか見当がつかない時は、チーズホール法で取り組んでみましょう。まずは、出来ることを書き出し、神様に導きと知恵を祈り求めつつ、取り組めることから手を付けていくと、チーズの固まりにあちこち穴をあけていけば、チーズが減っていくように、聖霊の助けによって、道筋や本質が徐々に見えてきます。
"そして、御言を行う人になりなさい。おのれを欺いて、ただ聞くだけの者となってはいけない。(ヤコブ1:22)"
- マナメール 2007-08-24
- 目を酷使する現代人にとり、目を休める最善の方法は、目を閉じることではなく、遠くの景色を見ることなのだそうです。近くのものばかりを見ていると、毛様体筋が凝り、水晶体の弾力性が低下し、視力も低下します。霊的視力も同様です。目の前の問題ばかりを見つめていると、霊的近眼になります。目を上げて神様の約束、ビジョンを見つめましょう。そこから真の平安と力を頂くことができます。
"わたしは山にむかって目をあげる。わが助けは、どこから来るであろうか。(詩篇121:1)"
- マナメール 2007-08-25
- 蝶が羽化するのを手助けする実験をした学者がいました。サナギの殻を脱ごうと一生懸命な蝶を助けて殻を取り除くと、蝶は皆、飛べずに死んでしまいました。蝶は殻を破るべくもがく間に、飛翔に必要な力をも身に付けていたのです。人生にも時に試練があります。しかし神は越えられない試練は与えられません。その試練に取り組む間に次の祝福に向かって羽ばたく強さを身に付けさせて下さるのです。
"見よ、わたしが大いなる苦しみにあったのは、わが幸福のためであった。(イザヤ38:17)"
- マナメール 2007-08-27
- ゴッホは、牧師を目指したことがありましたが、彼の才能を知る弟の勧めもあって画家を志すようになりました。彼はアルルにアトリエを構え、そこにゴーギャンを歓迎するにあたって多くのひまわりの絵を描きました。いつも太陽の方を向いているひまわりは、彼の信仰的憧れを現す、好きなモチーフでした。太陽である神様の方をいつも見ていたい、そんなひまわりのような信仰を今週も育んで参りましょう。
"わたしたちは主を知ろう、せつに主を知ることを求めよう。(ホセア6:3)"
- マナメール 2007-08-28
- 「活動思索の全ての方面において・・・神を崇め奉る、これキリスト教の真実となす。天体に神の栄光を探る 地層に神の御手の工(ワザ)を求む 詩歌に神の無限の愛をたたえる 美術に神の美妙の理想を現わす 農は神と共に神の地を耕すこと 工は神と共に造化の上に、さらに造化を加えること 商は神と共に神の物産を広く四方に分かつこと」内村鑑三 神様に栄光を帰す時、人の全ての業は貴い礼拝となります！
"起きよ、光を放て。あなたの光が臨み、主の栄光があなたの上にのぼったから。(イザヤ60:1)"
- マナメール 2007-08-29
- 手紙を受け取るのは嬉しいものです。励まされるのはその内容もさることながら、自分が何も知らない時に差出人の方が自分を思ってくれていたということです。あなたが知らない時に、あなたのために祈ってくれている人がいます。あなたが神様に思いを向けていない時も神様は心からあなたを思って下さっています。
"わたしに呼び求めよ、そうすれば、わたしはあなたに答える。そしてあなたの知らない大きな隠されている事を、あなたに示す。(エレミヤ33:3)"
- マナメール 2007-08-30
- ユダの王ヨシャパテは、大軍を前に祈りました。
「われわれはこのように攻めて来る大軍に当たる力がなく、またいかになすべきかを知りません。ただ、あなたを仰ぎ望むのみです」。(歴代下20:12)
、と。主は答えられました。「あなたがたは進み出て立ち、あなたがたと共におられる主の勝利を見なさい。恐れてはならない。おののいてはならない。・・・主はあなたがたと共におられるからである。」(20:17)
私たちの力にかかわらず、主が勝利を与えて下さこと、感謝です。 - マナメール 2007-08-31
"いと高く、いと上なる者、とこしえに住む者、その名を聖ととなえられる者がこう言われる、「わたしは高く、聖なる所に住み、また心砕けて、へりくだる者と共に住み、へりくだる者の霊をいかし、砕けたる者の心をいかす。(イザヤ57:15)"
人の最高の長所は謙遜であり、弱点は高慢です。水が高い所から低いところに流れるように、神様は人が低く身をかがめる時に豊かな祝福を注いで下さいます。己を誇りたい時こそ、謙遜に。弱さを嘆く時にこそ、主を誇りとしていきましょう。
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